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2017/09/28 09:00 | wineplat

石田章洋のオレゴン修行日記 その1

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はじめに

2017.09.14

今日、世界で最も注目を集めているワイン産地のひとつアメリカ・オレゴン州からリアルタイムな情報をお届けし日本の皆様にオレゴン州の素晴らしさを感じ取って頂けたらと思います。

まず、私事ではありますがオレゴン州に渡米する以前は日本のワイン業界でお世話になり、御縁あってオレゴン州のワイナリーのオーナーにこの地で勉強させてい頂く機会を経て今に至ります。

ワインのアレコレを学べる場所としてアメリカのUC Davis校(https://www.ucdavis.edu/)が世界的に有名だとは思いますが金額が高い上に高い語学力が必需となります。私が通っているChemeketa Community College (http://www.chemeketa.edu/)も当然、語学力が必要になるのでいきなりワインの授業からスタート出来ず、ESLという英語を第2言語とする人達が学ぶプログラムからスタート。入学にあたり、最初に英語での面談とコンピューターテストを受けA~Eの判定を受けます。(ちなみに自分は最初A2判定でした)この判定が中々クセ者で、先生は難しい英語で話すのですが授業内容は、生活に必要な英語やOne, Two, Three, Four・・・、 Sunday, Monday, Tuesday・・・、などで宿題はこれらを十回ノートに書くなど。先生の言っていることは理解できないが授業内容は理解できるといったストレスの溜まる内容でした。私の通う学校はUC Davis校に比べると規模はだいぶ小さくなりますが、その分先生と生徒の距離も近く、近隣にある実際のワイナリーや畑などで実習が出来るなどアットホームに、そして実践的にワインについて学ぶことが出来ます。特に英語があまり得意ではない私にとってはいつでもどんな小さなことでもすぐに先生に相談や質問できるのがとてもいい環境です。

私は2017年の冬からようやくワイン関係の授業をとっています。畑の授業は、基本的に冬の選定からのカリキュラムになり、生徒達でグループをつくり葡萄の品種を決め一年間かけて面倒を見ます。私はピノ・ノワール777を選択して他の生徒と一緒に育てています。

ワイン関係のクラスはお酒の授業ということもあり、生徒は既にワイン業界で働いている人や21歳以上の人がほとんどでみんなとても優しく、英語が第2言語の私を助けてくれます。学期の最後にはお酒や食べ物を持ち込んで軽いパーティーなども行います。そして日本人は結構人気ですね。学校に限らずどこに行ってもあなた日本人?と声を掛けられます。きっと先人たちの対応が良かったのでしょう。先人が築いた良い印象をさらに良くして今後に繋げていかなければと痛感します。

これから秋の収穫の授業が始まります。定期的に現地情報を配信していきたいと思いますのでお付き合いいただけたらと思います。よろしくお願いします。

 

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