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スペイン
ラ・リオハ州地方のワイン
エクセオ
上記のワイナリー「ティエラ」を運営するフェルナンデス兄弟のカルロスが、個人プロジェクトとして立ち上げたワイナリー。2000年代の初めに米国への輸出が開始されると、たちまち話題となり、現在ではワシントンDCなどの多くのトップ・レストランで採用。木樽の使用を抑え、ぶどう本来の持つ個性をより際立たせたスタイルのワインは、「まるで畑をそのままグラスに移したかのよう」と評されます。従来のリオハ・ワインの手法にこだわることなく、より良い方法、より良い結果を絶えず追求している、意欲的な生産者。
オリヴィエ・リヴィエール
ドメーヌ・ド・ラ・コンブの醸造長を若くして務めた実力者 区画・品種の特徴を最大限に引き出す小分けの醸造 スペインワインと思えないほどの驚くべきエレガンスと涼しさ
ティエラ
リオハ・アラベサの北端カンタブリア山脈の麓、バスク州ラバスティダ村で数世紀にわたってワインを造り続けてきた、フェルナンデス家が経営するワイナリー。現在はカルロスとロドリゴ兄弟が運営にあたる。DOリオハで最も高い標高(700m超)に畑があり、石灰質の豊富なカンタブリア山脈斜面のぶどう栽培に最適な土壌。この恵まれた条件を活かし、タイプの絶妙に異なるワインを生産する。施設は13~15世紀に建てられた商人の屋敷にあり、その環境がワインの保管に最適な温度と湿度を保つ。
ドミニオ・デ・ベルサル
【さらなる進化を目指す3兄弟のたゆまぬ努力】20世紀はじめ、現在の当主である兄弟の祖父にあたるドミニオ・デ・ベルサルがリオハ・アラベサでぶどう栽培を始めたことが彼らのワインづくりの原点です。父の世代に代替わりしたのをきっかけにワインメーカーに転身。「昨日より今日のワインはさらに良いものとなるように」とたえず進化を目指す三兄弟が現在ワイナリーを運営しています。
マルケス・デ・テラン
【デカンタ誌「ベスト・オブ・リオハ」受賞、リオハの新星】2005年オリャウリに設立された生産者。環境に配慮した最新の醸造所、醸造設備でワイン造りを行っており、地熱エネルギーを利用したシステムを導入しCO2排出量80%削減に成功。ぶどうの質の良さがストレートに表現された優美なワインは、ミシュラン3つ星「アルサック」をはじめスペイン全土で1000店舗以上のレストランで採用されています。
アラゴン州地方のワイン
カスティーリャ・イ・レオン州地方のワイン
アリエス
神業が、ベルデホの知られざる魅力を暴いた! ~ベルデホ=大量生産の代表品種!?~ スペイン最古のワイン産地、ルエダ。 その代表的な品種、ベルデホは、カスティーヤ王国の勇敢王と称された アルフォンソ6世の時代から植林が、始まった伝統的な白品種。 しかし、その品種の高いポテンシャルが災いとなったのか、 近代の工業的なワイン造りにおいて、 ベルデホは「高収量、大量生産」というものばかり。 実際に、2000年代以降の栽培面積は約2倍。 にもかかわらず生産量はなんと、10倍に増えている。 「ベルデホはどれを飲んでも同じ」という声が多いのが実情。 【ベルデホの常識を変える男】 ナバーラとリオハの間にある小さな街サン・アドリアンに生まれたアリエス氏。 彼の祖父母がぶどう畑を持っていたため、ワイン造りは常に身近な存在。 1989年に自身でワインを造り始めるが、最初はバルクでワインを販売していた。 もっともっと素晴らしいワインを造りたい!そんな熱いエネルギーが彼の体中に充満していたのだろう。 【スペインを知り尽くし、トップ生産者とつながりを持つ】 ぶどう栽培学、醸造学、農業エンジニア、全てを専攻、修士課程を修了。 国内外で栽培・醸造の莫大な経験を積みあげた。 特に接ぎ木などの栽培面での難所に対するプロフェッショナルとして活躍。 "神業"ともいえる彼に助けられたトップ生産者は、枚挙にいとまがない。 プリオラートの4人組として知られるアルバロ・パラシオス。 ビオディナミを実践するカバ最高峰の造り手の一人、レカレド。 リベラ・デル・ドゥエロの歴史ある生産者、ボデガス・プロトス、 錚々たるスペインの巨人たちを、彼はサポートしてきた。 もはや業界でアリエス氏を知らない人はいないと言われている。 コンサルタントの仕事を通じて、スペインを知り尽くしてきたアリエス氏。 『自身の理想のワインを造るための地』をルエダに定め、満を持して、J.F.アリエスを立ち上げた!2013年初ヴィンテージをリリース。 ベルデホの真の魅力と世界を知らしめる ホセ・フェリックス・アリエスを知らずにルエダを語ることはできないだろう! 【畑について】 ルエダの北東部に広がるラ・セカを中心とする三角地帯。 そこに40haの畑を持ち、1999年に植樹をスタート。 この地帯は標高780mと、他の地域に比べて冷涼。 冬は厳しい寒さ、真夏でも夜はセーターがいるくらい。その温度差の大きさのおかげで、ぶどうがゆっくり熟す。 土壌は砂、シルト、粘土が混ざった土壌で砂を多く含み、丸い小石もある。 硫黄撒布のみで、銅剤もほとんど使用しない。 収量は4,000~ 6,000kg/haと非常に低く、凝縮感があり、高い酸を持ったベルデホが得られる。 収穫は夜に実施し、ベストな状態を維持。 細かい土壌や地形の違いをリスペクトするべく細分化し、それぞれのベルデホを別々に醸造。 人為的介入は最低限。清澄処理、安定化処理なし。
クロス・レンティスクス
世界No1&3つ星レストランでオンリスト! こんな泡が、あったでしょうか!? 品種は主に土着のチャレロ、チャレロ・ベルメイ、スモイ、カリニェナ、マルバシア・デ・シッチェス、シラー。 たった、5000ケースの生産量です。(泡60%、スティル40%)、 1、莫大なエネルギーある「ガラフ※裏面に」の地で、丹念なBIO栽培。 2、野生酵母のみで醸造、瓶内二次発酵も野生酵母。 3、動瓶は全て手作業。思いを込めて1つ1つ丁寧に。 4、全てのワインが、So2完全無添加。 だから、この地のブドウ、彼のブドウが持つ美味しさが、ドッサリそのまま詰まっています! 自然派に敏感なプロフェッショナルから、ワインファンまで、 一口含むと、ビビッとくる感動に溢れた、今まで見つからなかった泡。 その証拠に、「ノーマ」を抑え、2015年に 世界No1レストランとなった3つ星の「セイエル・デ・カン・ロカ」や 「アルザック」、「マルティン・ベラサテギ」など 世界トップがクロス・レンティスクスを見出し、オンリストしています! 〜クロス・レンティスクスのワインは、何故ウマ味が強いのか!?〜 ⚫クロス・レンティスクスは、カバではありません。 ところで、レコルタン・マニピュラン(自社でぶどう栽培〜醸造まで行う)のカバ生産者は、 全体(約280社)の1割(約30社)のみと言われています。 質より量を重視する大量生産のカバが多い中で、【量よりも質】を重視する生産者は非常に珍しいのです。 ⚫「別格の泡造りには、カバのDOもエリアも関係ないっ!」 ペネデスの海沿い東部に、「ガラフ」といわれる白い石灰の岩塊の自然公園があり、 この地で代々ぶどう栽培を続けてきました。 3代目の兄弟マネルとジョアンは、自社ぶどうでこだわりのワイン造りをしようと 01年からクロス・レンティスクスを立ち上げました。 17年間、珍しい自然なカバ造りの経験をもとに、 カバを超えるこのエリアに最適の品種を植えて、ワイン造りをスタート! ⚫だから、莫大な旨味! この土地は、化石が多く見つかる土壌で、石灰質を非常に多く含み、緩やかな斜面に畑があることから 海風の影響も受けるため、別格のぶどうが生まれます。それを、前ページのような造りにより、 クロス・レンティスクスのワインからは、 歴史を感じる莫大なミネラルのウマ味をギューッと感じることができます。
ソタ・アルス・アンジェラス
デ・アルベルト
【ルエダ伝統の酒精強化「ドラド」唯一の生産者】1949年創業、家族5代にわたりワイナリーの継続と品質向上につとめてきた。ルエダとカスティーヨ・イ・レオンでワインを生産するほか、今ではその手間を惜しんでほとんどの生産者が生産を断念したルエダ版シェリーともいえる「ドラド」の生産を伝統的な製法で生産を続けている唯一の生産者。
ドミニオ・デ・エス
パルティーダ・クレウス
真のテロワールワインを求め、イタリア人がスペインで地場品種を復活‼ 【パルティーダ・クレウスとは】 スペイン北部カタルーニャ地方の沿岸部、タラゴーナから東北に30km。 内陸に入ったボナストレ村に拠点を置くオーナーのマッシモ氏は、イタリアのピエモンテ出身。 代々ワイン造りを行っている家系で育った。 パートナーのアントネッラさん曰く、「マッシモの血はワインで出来ている!!」と言わせるほどのワイン人。 この地を選んだきっかけは、20 年前に建築の仕事でバルセロナに来て以来、 カタルーニャのなかでも特に「タラゴーナ」の土地に惹かれたから。 2000年に2haの畑を購入しワイン造りを始めた。 【すべては運命的に出会った数本のスモイの古木から】 カタルーニャの土地で自給自足の生活をしたいと想い、 生活の拠点を探し求めていたマッシモ氏に衝撃的な出会いが! 標高200m、海まで4㎞、森に囲まれた畑に植えられた数本のスモイの古木を発見!!! マッシモ氏はすぐにこの土地でのワイン造りを決意した。 この土地はマイヨールと呼ばれる小さな区画。 ※マイヨール(小さな区画の意味)カタラン語でくるぶしの事。 ガリッグやオリーブなど、多種多様な植物と共生する誰にも邪魔されないパワースポットだ。 2005年から接ぎ木、植樹を徐々に始め、スモイや地場品種を復活させることに全精力を注いでいる。 ここはまさにパルティーダの原点! 【スペインにも現れた!真のテロワールワイン】 皆さんのスペインワインの印象は太陽を感じる濃くてタップリとした味わいだろうか? リオハ、リベラ・デル・ドゥエロ、プリオラートに代表されるように 口に含むと爆発的に濃厚な果実が広がり、 樽熟すると樽香と共にマッタリ濃厚な果実を感じるというのが一般的なイメージ。 マッシモ氏が自然に忠実に造るワインは、この世界とは遠くかけ離れた別次元のワイン! 畑はもちろん不耕作。ぶどうは一見どこにも見当たらないほど多種多様な植物の中に埋もれている。 やっと見つけたぶどうの木の枝は天高く枝が伸び切り、今までに見たことがない畑。 「この畑には雑草など存在しない。森にある植物は全て何らかの役割をして互いに良い影響を与えているんだ」 自然がくれた環境でスモイ、ガルー、ヴィニャテール、カルトゥシャ・ベルメイなど、 この土地に元々あった地場品種だけを使った 真のテロワールワインを造ることだけに全力を注いでいる。 スペイン自然派はパルティーダ・クレウスから始まる! 【テクニカルデータ】 ピカピカの床、清潔なカーヴは地下にあるので常に涼しい温度が保たれている。 収穫後のぶどうは一切冷やさない。温度管理をしない理由は、出来たワインが美味しいというだけの判断軸で 考えるのではなく、ぶどう自体のスピリットを壊したくないからだ。瓶詰まで一貫してSO2 ゼロ。 天然酵母で発酵、ノンフィルター。もちろん畑には銅や硫黄も一切まかない。 【パルティーダメモ】 バルセロナの「BAR BRUTAL」はじめ、パリ、ウィーンなどの自然派レストランではスペインで最も熱い生産者。 ラベル、コルクのデザインはボルハ・マルティネスという バルセロナ出身の世界的に有名なアーティストによる作品。 ラベルの色はワインの色合いを表している。自家消費用にだが、 ベルモットを少量作っている。1870年トリノからの秘蔵伝統レシピ。自身で酒精強化。 近い将来、正式に認可を取り、販売も視野にいれている。
ボデガス・アンティドート
ボデガス・イ・ヴィニェードス・メンゴバ
ボルドー生まれの青年が見つけたスペイン北西部ビエルソの可能性 クラシカルなボルドーワインの経験を踏まえたナチュラルワイン造り 土地から生まれたブドウの味わいを表現するビオロジック栽培
マス・オリベル
マティアス・イ・トーレス
『緑と星の島、ラ・パルマ島』から世界へと飛び立つ!代々受け繋いできた、その”宝物の自根畑”とは!? 【世界へと広がり始めた、ラ・パルマ島の存在感!】 イベリア半島から遠く離れたカナリア諸島。 その緑豊かでカナリア諸島で最も美しい島と言われるのが、ラ・パルマ島。 諸島のほぼ西端で、島の3分の2がユネスコにより生物圏保護区に指定され、空気が澄み、 世界一の天体観測地としても知られるこの島で、家族が代々繋いできた“宝物”の畑を守り続ける生産者がいる。 それが、「マティアス・イ・トーレス」。 約20社のラ・パルマ島の生産者で最も小規模で、1人で全ての仕事をこなすビクトリア氏。 世界 No.1になった三つ星レストラン、カン・ロカの有名ソムリエも、 リスト外の秘蔵ワインとして一部扱うなど、国内外が急激に高まっている。 『緑と星の島、ラ・パルマ島』の底知れないエネルギーが、ついに世界に知られる時が来た! 【Small significant things『小さいけど大事なこと』】 ラ・パルマ島南部の標高 700 mの地にボデガを構えるマティアス・イ・ トーレス。 1885 年からぶどう栽培、ワイン造りを続けてきたトーレス家の 5 代目にあたる造り手、ビクトリア氏。 テネリフェの大学でアートを学び、2005年に故郷に戻り、ワイン造りに勤しんだ父親と畑に出るようになった。 次第にワイン造りに魅了され、2010 年に本格的にワイン造りを始めた。 ビクトリアにとって、受け継がれた畑やワイン造りは、家族が代々繋いできた宝物。 自然への慈しみ、その畑を守ることを 「Small significant things 小さいけど大事なことたち」 と表現する彼女の言葉には、彼女の繊細さ、細やかさ、優しさ、誠実さ、真摯さ、前を見つめつづける芯の強さ、 滋味深さ、凛とした静けさをたたえる彼女の人柄が表れており、その人柄がワインにも一貫して感じられる。 【畑・醸造の個性】 点在した畑から造られるワインは、その土壌の個性を十二分に反映している。 深く味わいの奥を探るほど、どれも驚くほどの個性が見えてくる! ■東部 火山性土壌がベースのラ・パルマ島の中でも、 湿り気のある東風(アリシオ)がより水分をもたらし、粘土やロームも混ざる肥沃さのある土壌。 ■西部・南部 風化した火山灰が表土を覆い、非常に痩せた土壌で、冷たさのある西風の影響を受ける。 合計3.8haの畑がこの地域の9区画に点在。 また標高は、雨が比較的多い風化した火山性土壌の標高 500~1400mの間に多い。 フィロキセラが到達しなかったカナリア諸島のぶどう樹はピエ・フランコ(自根)で、非常に古い樹齢の畑が多い。 特に、ビクトリアの畑は収量が低く(約 4,000 kg/ha)、バランスの取れたぶどうが得られる。 ラ・パルマの主要品種リスタン・ブランコやネグラモル、 そしてアルビーリョ・クリオリョ、マルバシア・アロマティカ、ビハリエゴなどの品種を栽培。 最低限の硫黄撒布以外は一切農薬を使用せず、イラクサや乳清を煎じた希釈水など、 ビオディナミ農法を思慮深く取り入れ、自然をリスペクトした栽培を実践している。 醸造はおじいさんが建てた醸造所で人為的介入はほとんどせずにワイン造り。 温度管理なしで野生酵母を使用。フィルターなし。
ラガスカ
本格BIOではあり得ない価格、自社畑ブドウで造る完全有機栽培ワイン ◆ フェルナンデス兄妹の情熱 ◆ 「スペインど真ん中で、まじめなBIOを造るんだ!」 ラ・マンチャで代々ブドウ農家だったフェルナンデス家。4代目として誕生した兄ヘススと妹ルス。 実家のブドウでワインを造る夢を実現する為、兄は経営学を、妹は醸造学とブドウ栽培を徹底的に学び、 自然派ワイン造りへの情熱を膨らます。 そんな兄妹のワインへの情熱はいよいよ高まり、2005年、この地域にはない、 「本格BIOではあり得ない価格、そして自社畑ブドウで造る完全有機栽培ワイン=ラガスカ」を立ち上げる。 ラガスカがあるDOラ・マンチャは、天候が悪い年など収量が減ると、 他の農家からブドウを購入して埋め合わせして大量生産することが多い産地。 しかし、ラガスカは自社畑のブドウのみかつ、完全有機栽培で造るかつて無かった造り手。 「スペイン、ラ・マンチャ真の個性、とコストパフォーマンスを備えたワインを、 ビオディナミや有機農法によって消費者に届けること」に、凄まじい情熱を燃やす 無かった造り手。しかも、畑はラ・マンチャ特別エリアである北東部の標高高い素晴らしい地! ◆ コストパフォーマンスの秘密 ◆ 1,自社畑はフェルナンデス家おじいさんの代からのもので償却済み。 2,ラ・マンチャの気候は雨が少なく乾燥し、常に風が吹き抜けており、 腐敗、ベト病など病害にかかる率が著しく低い。 3,兄妹が造った蔵元は、醸造設備はじめ自然派ワイン造りのために、1から設計された。(世界的にも珍しい) ミレジメ・ビオなどのオーガニックワインコンクールで多数のメダルを受賞。 非常にコストパフォーマンスの高いワインを安定して造るラガスカ。 赤ワイン生産量が非常に高いスペインで、白が40%、赤が60%と白赤の生産比率も、日本にとってうれしい。 ◆ ラベルデザインの由来 ◆ 月や太陽、星、木、蛇などの動物、自然界の全てが永遠にバランスを 取っている理想的な状態をイメージしたデザイン。 自然のサイクルを大事にしたいとの思いから蛇が8の字を描いていて、無限を表している。
カスティーリャ=ラ・マンチャ州地方のワイン
カタルーニャ州地方のワイン
アルタ・アレーリャ
バルセロナから最も近いワイン産地アレーリャにて、最も高品質なワインを生み出す生産者。
アルタ・アレーリャ
エルブリにもリストアップされる実力者 大自然に溶け込んだ無農薬の理想郷での栽培 重圧感とエレガントさが同居する旨みたっぷりのワイン
アルティガ フステル
ニューヨークの高級レストラン AUREOLEでシェフソムリエを努めたマルティー・ケールがスペインに戻り、興したワイナリー。スタッフには世界中で研鑽を積んだパメラ・ヘデスを筆頭に最高の人員をそろえています。スペインの固有品種にこだわり、世界に通用する高品質のワインを生み出しています。
アルティガ・フステル
ニューヨークのセレブなレストラン“オーレオル”でシェフソムリエとして活躍していたマルティ・ケールは、世界中のお客様に世界の名だたるワインをサービスしてきた。そんな彼は、いつしかスペインの魅力に満ちたワインを自分で造り、世界中の人々に楽しんで飲んでいただきたいと考えるようになった。
カステル・ダージュ
太陽の恵み一杯のオーガニックカヴァ! 心を込めて全量を手回しルミアージュ シャンパーニュと遜色ないクオリティ
サビア・ビバ
ペネデス出身の有志4人が集まって、ビオロジー栽培にこだわってつくったカバ。オーナーのフェルナンデスは、趣味の山歩きをしながら所有する畑の観察をするのが日課のようになっています。数あるカバの産地の中でもペネデスのカバは高品質の安定したワインが産出されることで人気となっていて、アメリカやヨーロッパ諸国への輸出が増えています。
セラー・エスペルト
セラー・エスペルトは、フランスの国境近く、バルセロナの北東D.O.エンポルダにあるワイナリーです。地中海沿岸で太陽燦々としている土地で造られるワインは、スパークリングワイン、白ワイン、ロゼワイン、赤ワイン、そして甘口のワインと20種類以上の豊富なラインナップをもちます。
ダーマ
【ペネデスの老舗】1918年ペネデスの地に創業の老舗生産者。「最高のカバは、最高のぶどうからしか生まれない」という信念の下、丁寧で実直な畑仕事を続けている。地元でもっとも名声の高いワイナリーのひとつ。フレッシュさと果実の厚みがバランスの良く、食前食中酒としてぴったりな味わい。
フランク・マサール
フランク・マサールは91年ソーミュールのソ ムリエ学校を出た後、ドイツ、イギリスでソムリエに従事。 イギリス在住中はマスターソムリエ、マスターオブ ワイン、マスターオブワイン、2010年世界ソムリエ選手権優勝の世界トップソムリエ、ジェラール・バセ氏の下で働く。 96年に自身もイギリスのソムリエ選手権で優勝。98年にWSETのディプロムを取得。 2000年の4月にスペインに移りトーレスで働きながら、04年に自分の畑を買いドメーヌをスタート。
マス・ベルトラン
現オーナーであるサンティ・ヴェンチュラは、ヴィラフランカで3代にわたって続くブドウ栽培農家の家系で育った。 1994年にタラゴーナにある醸造大学 を卒業後、カリフォルニア、チリ、スペイン(カスティ ロ・ペレラーダやトーレス)と各地で醸造の経験を積む。2004年に彼の姉と共同で正式にワイナリーを立ち上げ本格的にスタートする。
ロベルト・ホタ・ムール
バレンシア州地方のワイン
カーサ パルデ
1993年ホセ・トーレスは両親から受け継いだぶどう畑でワイン造りを始めたが、当時まだ14歳の若さだった!!しかし、自然な手法によるワイン造りしか考えていなかったホセは、当初よりビオにて、98年からはビオディナミによってぶどう栽培を行っている。 そして、2000年からは亜硫酸も使用せず、ノー・フィルター、ノー・クラリフィケーションによるワイン造りを独自に確立した。
ベルナベ・ナバロー
ボデガ クエヴァ
カタルーニャから地中海沿いに南下したところに位置するのがヴァレンシア地方。 美しいヴァレンシアの海岸は、マドリードから最も近いビーチリゾートとしても親しまれている。
ボデガ クエーヴァ
クエヴァは、無農薬有機で栽培したぶどうをそのまま瓶詰め時も含めSO2も一切使用することなく、野生酵母の働きで自然な醸造を行っている、ヴァレンシアの重要自然派生産者である。
ガリシア州地方のワイン
バスク州地方のワイン
アストビサ
【チャコリ・デ・アラバ】2006年、農学博士でもあるホセ・イダルゴ氏によって設立された、7ha弱の畑を所有する極小規模のワイナリー。自社畑のぶどうを敷地内にある醸造所で醸造することで、よりアラバの特徴を表現したチャコリを造っている。保護原産呼称の最上級である、単一ぶどう畑限定ワイン「ビノ・デ・パゴ」の名を冠している。
イチャスメンディ
【チャコリ・デ・ビスカイア】この地でのチャコリ生産を復活させたいと願う有志によるプロジェクトが、2002年にゲルニカの生物圏保護区(ユネスコ認定)にワイナリーを設立。すべての畑で自然と融合を目指し、できたぶどうを最先端の技術で醸造することで伝統的なチャコリのみならず、赤ワインやスティルタイプのチャコリなど、発展的、革新的なワインを造り現地ではすでに高い評価を受けている。
イルスタ
【チャコリ・デ・ゲタリア】チャコリの主要なぶどう品種「オンダラビ・スリ」の名前の由来となった町、オンダリビア唯一の生産者。17世紀に一度チャコリ生産は途絶えていたが、2011年からチャコリのリリースを開始し復活させた。醸造はチャコリのスペシャリストとして高名な「アナ・マルティン」。クラシカルながら洗練され現代的に進化したこのチャコリは、アルザック(3つ星)、マルティン・ベラテサギ(3つ星)をはじめ数多くの星付きレストランで採用。
ゴルカ・イサギレ
【チャコリ・デ・ビスカイコ】美食の街バスクを代表する、ミシュラン3つ星レストラン「アスルメンディ」が手掛ける、新世代高品質チャコリ。すでにスペインワインガイド「ギア・ペニン」でも高評価。
ビスカイバルネ
【チャコリ・デ・ビスカイア】バスク地方の中でもオンダラビ・スリ・セラティア(プティ・クルヴュ)をメインに使用する、この地ならではのチャコリを造る生産者。2001年に3haの畑からスタートしたがその品質の高さからすぐに品不足になり、吟味しながら畑を増やし今では14haを所有。そこはフィロキセラで放棄されるまで、何世紀にも渡りぶどうを生産していた畑だった。
ベルデュイ
【チャコリ・デ・アラバ】チャコリを生産する3地域の内、最も新しく2002年にDO認定された、唯一海に面していない山間部の産地。畑の総面積でもまだ100haほどと、生産量も少ないため市場で見つけるのも難しい。伝統的なタイプのチャコリで、爽やか酸味が心地良く、チャコリらしい上品な苦味が全体を引き締める。